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施工手順

簡単・スピーディーな施工を実現!

面倒な溶接、ハンダ付け、接着剤を使用しないため、経験や技術も不要です。専用工具を使って配管作業がどなたにでもスピーディーに施工可能です。

※一連の作業(写真参照)は、10数秒〜1分以内で完了することができます。

施工の流れ

施工の流れ

施工に必要な用具と部材

施工に必要な用具と部材

施工上の注意

この表示は、漏水の原因や物的損害が発生する可能性が想定される内容なので、必ず実行していただく注意事項です。


施工フローシート RICO-PEXシステム施工上の注意
管寸法切り 管は、パイプカッターで直角に切断してください。
  • ●のこぎり、カッターは使用しないでください。
  • ●斜めに切断しないでください。
管の拡張 管端部が切断により変形している場合もあるので、必ず拡張器にて管端部をきれいな真円をつくります。
  • ●管端部のゴミ、バリ、ささくれ、管内面のキズが無いことを確認し、ある場合は除去してください。
  • ●面取りは必要ありません。面取りしないでください。
クランプを管に挿入
  • ●継手は根元のところまで完全に管に挿入してください。
  • ●管端部より5.0mmのところにクランプ側面がくるように位置してください。継手の管との接続を確実なものとする為、クランプの位置が管端部より近過ぎ、離れすぎないようにしてください。(7mm以上不可)
管に継手挿入
圧着ペンチで
クランプ締付
クランプ耳部を専用圧着ペンチにて締付けてください。
  • ●必ず専用圧着ペンチを使用してください。締付は、電動式は圧力が軽くなる迄、手動式はハンドルが完全に動かせなくなる迄、途中で止めないでください。
  • ●均等な締付の為に、管に対しペンチヘッド部を垂直にあてて締付けをしてください。偏った締付をした場合、耳部根元が切れたり、耳部の変形が起こり、漏水の原因となります。
完成  
水圧テスト 規格値(1.75MPa)以上でテストしてください。
水圧テスト完了後、内装工事中は常時0.3MPaをかけておき、圧力低下が無いかを管理してください。※先端をどのように塞ぐかで状況は変わります。
完了  

注意 保管・運搬上の注意

  • 直射日光の当たらない、屋内に保管してください。
  • 保管場所近くでは火を使用しないでください。熱や火の粉により材料の劣化のおそれがあります。
  • 溶剤、塗料、砂が付着しないように保管してください。溶剤等の付着により材料の劣化のおそれがあります。
  • 管を運搬するときは、必ず持ち上げて運搬してください。引きずったり、投げ下ろし等は絶対にしないでください。
  • 床の上(コンクリートの上)に置く場合は、釘、突起物、段差等が無いことを確認のうえ、汚れていない段ボールやベニヤ板等を敷き、管に傷がつかないよう注意してください。
  • 継手の包装は、施工直前まで開封しないでください。

注意 使用上の注意

  • 95℃を超える異常温度が発生する熱源機器への使用、水量や圧力不足による異常温度発生の危険性がある場合での使用はしないで下さい。



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